平リーマンでも夢を見る

普通のサラリーマンによる資産運用奮闘日記

茨城県知事選挙

チャリリンです。

 

チャリリンは茨城県に住んでいます。

明日は茨城県知事選挙の投開票日なので、今日は選挙について思うことを書かせていただきます。

 

明日の選挙は、候補者3名いまして、現職と新人2名です。現職候補は、現在6選で全国最多。今回7期目の挑戦で全国からも注目を集めている選挙です。

誰に入れるかは控えますが、チャリリンも明日は有権者の1人としてしっかり投票する予定です。もちろん嫁も連れていきます。

 

さて、この選挙に関わらす選挙全般について思うことがいくつかあります。  

まず、候補者の主張についてです。なぜ批判合戦がばかりなのでしょうか。政党同士の対立や思想の対立等あるとは思いますが、有権者は本当にそのような姿を求めているのかなって思います。誰かを攻撃する姿勢よりも、この村を町を市を都道府県を国をどうしていきたいのか?そのビジョンと具体的な方策、実行する熱意。それだけでいいと思います。批判合戦は見たくありません。国会議員ですら子供のケンカのようなことをやっているのは見るに堪えませんよね。

 

次に選挙活動です。街宣活動や街頭演説は必要でしょうか。きっとほとんどの人が迷惑していると思います。確かに「覚えてもらう」という意味では効果的かもしれませんし、大事かも知れませんが、ただ名前を覚えてくれるだけで、それがプラスに働くのかは疑問に思えて仕方ありません。あくまで個人的な意見ですが、毎日うるさいなぁと思う候補者に投票しようという気分になるでしょうか?ならないですよね。チャリリンなら選挙の時だけでてきて、声を荒げて、口だけいいこと言っている人よりも、普段の街中だったり、農家の畑だったり、近所の居酒屋やファミレスだったり、より身近に感じられて、時には真剣に話を聞いてくれたり、時には冗談を言って笑わせてくれたり、目線の近い候補者がいれば、そもそもこんな活動なくても投票すると思います。チャリリンがもし選挙に出るなら出ようと思ったその日から毎日一人で飲みあるって、色んな声を聞いたり、ボランティアや街の活動に挨拶とかではなくて、一参加者として最初から最後までたずさわったりそんなことしますかねぇ。出ないですけど(笑)

 

政治は必要なことだと思います。でもこのような選挙活動は余計に投票率を下げる要因にもなっている気がします。街宣車もお金ないとできませんしね。いつも投票率は低いイメージですが、やはりどうにか選挙にもっと興味が持てるような仕組み、取り組みが必要なんだと思います。

 

選挙が大変なのはわかります。チャリリン自身も選挙のお手伝いを少ししたことが有りまして、やはり支援する人たちはその候補者をなんとか勝たせようとあらゆる手を尽くしてがんばります。必死です。なぜ必死かというと例えばチャリリンのような一般人が地域の困り事を役所に訴えるのと、地域の議員を通して訴えるのでは対応は全く違います。それが県や国レベルの選挙となれば、もっと大きな話となり、様々な組織の思惑がからんできます。各々立場で自分たちの問題の解決や理想をかなえるためには、どうしても政治の場でしか解決できないことも多々あります。私達が投じた1票で選ばれた政治家は良くも悪くも力を持ちます。選んだ人の発言一つで自分たちの地元や職場や、もっと言えば国の行く末が大きく変わることがあります。

だからこそ、皆さん一人ひとりの1票は大事で、選挙に無関心でいてはいけないとおもいます。同時にそんな大事な1票の積み重ねで当選した候補者はきちんと責任を持った振る舞いをするべきだと思います。票の為にもともとの信念を曲げ世論に流されたり、選挙の時だけへこへこして、終わったら横柄な人多いですよね。右見ても左見てもなかなか自信を持って推薦できる候補者がいない。そう思わせるだけの魅力がない。だから結局誰になっても同じとか、みんな無関心になってしまうのではないでしょうか。個人的にはみんなの意見を聞かなくてもいいと思います。自分の発言に責任を持って、その行動に責任と信念があり、有権者がついていきたくなるような、カリスマ性のある政治家が出てきてくれることを望みます。